20代エンジニアのキャリア論【サポーターズCoLab勉強会】に参加してきました。
先週に引き続きサポーターズの勉強会に参加してきました。
今週はこちら。
この記事は本勉強会で学んだこと、感じたことのアウトプット&備忘録として書き連ねていきます。
登壇者
株式会社サポーターズ代表取締役社長 楓 博光(かえで ひろあき)
慶應義塾大学経済学部卒。在学中に就活支援会社を創設し、WEBサービスや就活イベントを運営。
大学卒業後は大手広告代理店、ベンチャー企業の採用担当を経て、
2012年4月に株式会社サポーターズを創業。
これまで1万人以上のエンジニアのキャリア支援を行う。
ちなみに自らもエンジニアに挑戦するも、あまりのわけのわからなさに挫折。
苦手な言語はPHP。趣味は仕事と愛犬の散歩とラーメン二郎。
まさかのサポーターズ社長から直々にキャリア論についてお話を聞くことができました。
これはなかなか貴重な経験ではないのでしょうか。
講義内容
1. エンジニアは希少なんだ
日本全体の労働者の内、エンジニアが占める割合はたったの1%で希少人材。
なんと求人倍率は8倍にも上っている。つまりはこの日本を背負っている人材なのだ。
2. お金と人生にまつわる話
年収と幸福度が比例的な相関を見せるのは600万円が限度。
これ、目から鱗、いや耳から鱗な話でした。てっきり1000万とか2000万とかまでは幸福度は上がり続けるものだと思ってました。
つまりこれ、20代で年収600万円をクリア出来たら普通に豊かな暮らしができるということ。そして楓さん曰く、この水準を20代のうちに目指してほしいと。そしてエンジニアならこの水準はクリアできるだろうと。
これはクリアしたいですね。一定水準以上の生活水準は確保したい。
3. 自分のレベルを知ろう
エンジニアには3つの分岐点がある。新卒時・就職してから3年後・30歳の3つである。そして、上位5%、上位10%、上位20%、それ以外の4つのレベル感に大別されるらしい。3つの分岐点を先ほど示したが、レベル感が一つ下がるごとに分岐点を1つ遅れて同一のステージに立てるようになる感じ。
ここで重要なのは30歳までに年収600万円を達成するには、20%のレベルにはいる必要が有るということ。やはり分かってはいたが、学び続けてスキルを高めることが年収アップにつながる。
4. 新卒・社会人3年目・30歳は分岐点
社会人3年目からは中堅扱いされ、スキルのみで評価され始める。
また、同期間で明確な差が生まれ始める。
そして30歳になればもうベテラン扱い。何か目立ったスキルがないと相手にされない。
結婚や子供ができると自分の時間は激減する。
この話を聞いたときはお先真っ暗かと思いました。
5. じゃあどうやってレベル上げするの?
一番は、仕事をしながらスキルアップできる環境に身を置くこと。今の環境でそれができないなら転職を考えること。
これはめちゃくちゃ心に来ました。なぜなら、今の私の職場もなかなかスキルアップできそうな雰囲気はないからです。と言ってもまだ新入社員なんですけどね。
もし転職するなら今よりもワンランク上の会社に入ることも大切。何事も挑戦、ですね。
もし転職が難しいようなら副業を行ってみるのも一つの手です。とにかく自分に負荷をかけつつアウトプットしていくことで着実にスキルは身についていく。
ここまで話を聞いてみて、やっぱり転職も視野に入れた方がいいのかな?という気になってきました。仕事しながらスキルが身につく環境なんて最高じゃないですか。
そこで楓さんに思い切って質問。
「新卒一年目でも働きながらスキルを身に着けたいという理由で転職するのはありですか?」
答えはイエスでした。転職した方がいいと思っているなら、今すぐにでもするべきだと。
確かに、日々研修を受けながら思っていることはありまして。こんなにのんびりJavaだけを学んでいてもよいのだろうかと。もっと実践的なことを行わなくてもよいのだろうかと。
今回の勉強会は私が転職活動を行うことにおいて、背中を押してくれたがします。
そしてそして!今度、楓さんと転職活動について面談してきます。
ここから何かが動きだしそうな予感。